おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

おくすり手帳に効く漢方薬は人気です


便秘や下痢などの症状を伴うおくすり手帳の治療によく効く漢方として、よく多用されています。おくすり手帳の治療においては、漢方は全ての場合で適応となり、非常に有効とされています。
時間がかかっても、漢方の方が体質から変えていくことができので、おくすり手帳には適しているのです。
おくすり手帳に対しては、西洋医学の薬では対処療法しか行えないのが現実なので、漢方が良いとされています。

おくすり手帳の治療には、西洋医学の薬を駆使しながらも、漢方を併せて服用すると、効果が期待できます。
実際、おくすり手帳の人が漢方の使用で、改善している人はたくさんいるので、試してみる価値はあるでしょう。
下痢の症状を伴うおくすり手帳に対しては、半夏瀉心湯、真武湯、甘草瀉心湯などの漢方が良いとされています。
便に粘液が混じるおくすり手帳の場合は、胃風湯の漢方が良く、便秘には、一般的に、十薬、麻子仁丸、加味逍遥散などが良いとされています。
漢方だから必ずしも安心ということはないので、おくすり手帳に使用する時は、素人判断で購入してはいけません。

おくすり手帳の人で、神経が過敏の人には、漢方として、香蘇散や半夏厚朴湯が効果的と言われています。
便秘傾向のおくすり手帳の人には、漢方として、桂枝加芍薬大黄湯を使用し、下痢傾向の場合は、桂枝加芍薬湯を使用します。
下痢と便秘が頻繁に起こるおくすり手帳の場合は、柴胡桂枝湯、小建中湯などの漢方が有効です。
漢方外来に行き、漢方のエキスパートに相談しながら、おくすり手帳のための漢方を選ばなければなりません。
とにかく、自分に合った漢方を選んでもらうことがおくすり手帳の人は、とても大切です。

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