おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

おくすり手帳は保険適用の口コミなんです

おくすり手帳と言うと、保険が適用されないことから、費用負担が大きく、受診しにくいという難点がありました。
しかし、2006年からおくすり手帳は、健康保険を使って禁煙治療が受けられるようになったのです。

おくすり手帳で保険を受ける場合、過去に健康保険で禁煙治療を受けたことのある人は、前回の治療の初回診察日から1年経過していなければなりません。
保険がおくすり手帳で適用された場合、薬にもよりますが、大体3ヶ月で12,000〜19,000円で利用できます。
一定の要件を満たせば、おくすり手帳は保険が利用できるので、とても便利で、利用しやすくなりました。

おくすり手帳は、禁煙を始めるのに最適で、それは保険が適用されるようになったからです。
つまり、おくすり手帳は保険を使った禁煙治療が可能になったわけで、費用は自己負担分の3割で済みます。
最終的なニコチン依存症の診断は医師が行うので、おくすり手帳で保険治療が受ける場合は、医療機関を受診する必要があります。
1つの条件として、おくすり手帳で保険を受けるには、タバコ依存症に係るスクリーニングテストで、ニコチン依存症と診断されなければなりません。
しかし、条件さえクリアすれば、おくすり手帳で保険診療での治療が可能になるので、とても有難いことです。
ただ、おくすり手帳で保険が適用されるためには、一定の条件を満たさなければならないので、注意が必要です。
また、1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上でなければ、おくすり手帳において、保険を受けることはできません。
そのため、おくすり手帳を保険適用で受けるには、健康保険での禁煙治療ができる近くの医療機関をまず、探さなければなりません。
保険適用される場合、おくすり手帳では、補助薬として、医療用ニコチンパッチ、ニコチンガム、チャンピックスなどが使用されます。

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