おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

おくすり手帳で保険適用の条件のクチコミです

おくすり手帳で保険適用を受けるには条件が必要になりますが、それはまず、ニコチン依存症のスクリーニングテストで5点以上と診断されなければなりません。
そして、1日の喫煙本数×喫煙年数が200以上という条件が おくすり手帳では必要になります。
また、直ちに禁煙することを希望し、禁煙治療プログラムの参加について同意書を提出する条件がおくすり手帳には必要です。
チャンピックスは、ニコチンを含まないのですが、喫煙の欲求を抑える力があるので、おくすり手帳で有効なのです。

おくすり手帳を受ける場合、どの病院が保険適用されるのかを、条件と共にネットでよく調べる必要があります。
直接病院に電話しておくすり手帳の条件を確かめることもできますが、社会保険事務局で問い合わせればすぐに保険適用が可能な医療機関を教えてくれます。
基本的に、耳鼻咽頭科や眼科などでの禁煙治療についても、おくすり手帳の保険は適応されるようになっています。
12週間に5回で、初診、2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の通院がおくすり手帳の基本になります。
また、おくすり手帳では、2種類の補助薬のいずれかを使用するというのが原則になっています。

おくすり手帳では、最近では、チャンピックスという薬を用いるのが通例になっていて、効果は高いです。
つまり、3つの条件がおくすり手帳をする上において必ず必要になるわけで、患者自らが禁煙を望んでいなければなりません。
6〜7割の人が、12週間で禁煙に成功しているというから、おくすり手帳というのは、かなりの効果が期待できます。
保険を使っておくすり手帳で禁煙治療を受けるには、このような、各種条件をクリアしなければなりません。
しかし、歯科でのおくすり手帳については、保険適応外となっているので、保険適用については、よく確認しなければなりません。

カテゴリ: その他