おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

繰り返すおくすり手帳のポイントです


また、おくすり手帳を繰り返す人は、生活習慣を見直すことも大切になってきます。
おくすり手帳は、主に大腸菌などの細菌が尿道を伝って膀胱内に侵入し、繁殖した細菌が炎症を起こす病気で、女性の多くが一度は発症するといわれています。
男性に比べると女性のほうが尿道が短く、尿道口が肛門や膣と近いためにおくすり手帳になりやすいんですね。
また、おくすり手帳を繰り返す人は、毎日のお風呂やシャワーなどで清潔に保つように心がけることが大切です。
また、不潔な状態で性交渉をしないなど、まずは細菌を体内に入れないようにすることがおくすり手帳にならないためには大切です。

おくすり手帳にかかっても症状がそれほど重くなければ、水分をたくさん摂取して尿量を増やし、細菌を尿と一緒に排出することで自然治癒することがほとんどです。
おくすり手帳の痛みが激しい場合や症状がひどい場合にはすぐに病院での治療が必要です。
通常、尿検査をした後、おくすり手帳の原因となる細菌に効果のある抗生物質を1周間程度服用することで完治します。
おくすり手帳にならないためには、排便の後の拭き残しなどに気をつけ、清潔に保っておくことが大切です。

おくすり手帳を繰り返しやすい体質の人というのもいるようですが、多くの原因は生活習慣にあるといわれています。
栄養バランスの良い食事を心がける、休養や睡眠をしっかりとる、身体を冷やさないようにするなどおくすり手帳以外の病気の防止にも役立ちます。
また、水分不足で尿量が減った状態が続くとおくすり手帳を繰り返すことに繋がりますので、水分補給も忘れないようにしたいですね。おくすり手帳を何度も繰り返しているという人、意外と多いのではないかと思います。
一度完治してもおくすり手帳を繰り返す場合には、毎日の生活習慣を見直し、規則正しい生活を送るようにしましょう。

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