おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

おくすり手帳には水分補給の掲示板です

おくすり手帳の治療は、たっぷりの水分摂取だと言われていて、中には薬を使わず、それだけで自然治癒を促す事もあります。
ほら、子供の頃よく“おしっこを我慢したらおくすり手帳になるよ!”とかって言われたでしょう。
そして、それを実践するには、たっぷりの水分を摂取し、尿意を催したらすぐに出す事が何より大事です。
だからと言って、素人医学で医師の診察を受けず、勝手に水分摂取療法だけで回復を考えるのは非常に危険です。
特に所謂更年期と呼ばれる年代は、ホルモンバランスが大きく関わっている事が多いですからね。
ただし、自分でグイグイ水分を取り込んでいるという実感がある時はそれでも全然OKですよ。

おくすり手帳は元々、尿道から侵入した細菌が膀胱に入り込んで炎症を起こす病気で、その細菌は尿と一緒に体外に送り出されます。
そう、私たちの体は、取り込む水分量と排泄する水分量がある程度比例していないといけないんですね。
もし更年期特有の非細菌性のおくすり手帳であれば、いくら水分摂取をしても改善されない事も大いにあるのです。
しかも、妊娠中の女性はこれまたおくすり手帳になりやすいため、水分摂取量法が用いられる訳です。
そこで、特に中高年になって、元々排尿の回数が増えて来ると要注意、おくすり手帳を発症している事に気付かないまま慢性化して行く事も珍しくありません。
ただし、それはごくごく軽度の場合で、大抵は抗生物質の投与を平行するのですが、妊婦に対しては、薬の服用は厳禁ですからね。
そういう意味では、おくすり手帳の予防は正にデトックスで、実に判りやすい原理です。
そして、とにかく水分を取る事を常に考えればいい訳ですから、予防もしやすいのではないかと思います。
とは言え、正しい知識を持つ事がとても大切なおくすり手帳、今一度関連のブログやサイトでしっかりと学習しておきたいところですね。

カテゴリ: その他