おくすり手帳は、自分がどのような薬を処方されているのかという、
その履歴を残しておく手帳の事で、病院へ行って処方箋を貰い、
それを持って薬を受け取りに薬局へ行きます。

この時におくすり手帳も薬局で受け取ることができ、
その薬局で受け取ったおくすり手帳には、その日に貰った薬の詳細が書き込まれます。
なので、おくすり手帳があると、自分の病歴やアレルギーの有無を
簡単に医師や薬剤師へ伝える事ができます。

おくすり手帳とはとは

おくすり手帳とは、大腸の運動や分泌機能の異常からくる病気で、それらを総称して指します。
一般的には、おくすり手帳は検査をしても中々わかりづらく、それは、炎症や潰瘍など目に見える異常がないからです。
最初は身体的理由が原因であっても、不安障害の一種として下痢になり、おくすり手帳になるケースもあります。
腸の検査や血液検査ではおくすり手帳かどうかを判断しきれない状況にあるので、わかりにくい病気です。
小腸を含めた腸全体に機能異常があることが、おくすり手帳では、最近、判明しています。

おくすり手帳は、日本を含む先進国に多い病気で、日本人の場合、全体の10〜15%を占めているといわれています。
とても頻度の高い病気で、おくすり手帳になりやすいのは、大体、20〜40代に多い傾向があります。
一般的におくすり手帳の原因は、腸の運動を司っている自律神経の異常が主とされています。
また、おくすり手帳は、精神的不安や過度の緊張などからくるストレスによって引き起こされることもあります。

おくすり手帳は、元々神経質な性格や、自律神経系が不安定な人がなりやすいと言われています。
また、暴飲暴食やアルコールの多量摂取などすると、おくすり手帳になりやすく、不規則不摂生な生活が原因になります。
そして、過労や体の冷えなどの状態が長く続くと、おくすり手帳になることがよくあります。
パニック障害などとほぼ同じような原理で、おくすり手帳になることは多く、むしろそうしたケースが最近では増えています。
近年では、セロトニンという神経伝達物質が、おくすり手帳に関係しているとも言われています。

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