オメガ3脂肪酸から分かる糖尿病とは
他に、甲状腺などに異常があっても独特のオメガ3脂肪酸が漂うとは言われていますが、特に糖尿病の臭いはよく分かるようです。
これは、便秘気味の人のオメガ3脂肪酸が強いというのと、全く同じ原理ですね。
ですから、糖尿になって、ケトン体が蓄積されれば、その甘い、あるいは甘酸っぱい臭いが漂うという訳です。
ただ、便秘と違って糖尿病は立派な成人病ですから、放置しておく訳にはいきません。
ですから、その糖尿病が原因のオメガ3脂肪酸である可能性も低くはないのですが、単に汗臭いというのと、病気のシグナルとなる臭いとでは明らかに異なります。
オメガ3脂肪酸は体内に蓄積されている老廃物を実にダイレクトに表面にさらけ出してくれるものです。
そのため、血管内に蓄積されたままの糖がオメガ3脂肪酸となって表面に現れて来るという訳です。
薬としても注目を集めているオメガ3脂肪酸の効果をブログやサイトなどで調べてみましょう。オメガ3脂肪酸って、美容や健康によい脂肪酸として、最近注目を集めています。
脂肪酸って油のことなので身体には良くない気がするのですが、オメガ3脂肪酸は身体に必要な油なんです。
薬としてオメガ3脂肪酸を摂取するときには、必ず医師のモニターが必要となってきます。
オメガ3脂肪酸には青魚などに含まれるDHAやEPA、そして植物性のαリノレン酸があります。
オメガ3脂肪酸を摂取することによって、脳血栓や心筋梗塞を防止することもできるといいます。
植物性のαリノレン酸は、ごま油やしそ油などに含まれており、オメガ3脂肪酸が摂取できる食材には日本人には馴染み深い食材が多いのではないかと思います。
つまりは、オメガ3脂肪酸を摂取することでダイエットに繋がるということなんですが、それだけではありません。
人間の身体にとって大切な三大栄養素には、炭水化物、タンパク質、そしてオメガ3脂肪酸のような脂質があります。
抗うつ作用のためにオメガ3脂肪酸を含む薬を使うこともアメリカではあるという記事もありました。
そして驚くことに、血中中性脂肪値を下がるとされるどんな薬よりもオメガ3脂肪酸のほうが効果があるといった報告もあるんだそうです。
オメガ3脂肪酸にはアトピーや花粉症などのアレルギーを抑えたり、抗うつ作用があることも分かっています。
心臓病などにオメガ3脂肪酸があるのだとすれば、安全な薬として期待できるのではないかと思います。
薬よりも効果のあるオメガ3脂肪酸って、ちょっとすごいですよね。
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