2浪した後、1994年に北海学園大学経済学部経済学科に入学した大泉洋は、
演劇研究会に所属し、俳優となる基礎をここで固めます。

森崎博之らと仲良くなった大泉洋は、親友同士5人でTEAM NACSを結成し、
演劇の道へとのめり込みます。大泉洋はその後、大学在学中、
鈴井貴之が主宰する劇団の劇団員に認められて、今の事務所に所属します。

同じメンバーで変わる事なく続けているのがTEAM NACSの素晴らしく、
大泉洋は評価されていて、劇団員全員がテレビやラジオの媒体で活躍しています。

ファイトクラブの中の大泉洋の裏技なんです


あっ、僕っていうのは、主人公の事で、このファイトクラブという作品ではその名前が明らかにされていないんです。
中には、ファイトクラブの大泉洋のカッコ良さが、後にニューヨークのテロを招いたなんていう噂もありますけどね、それはないでしょう。

大泉洋は、映画「ファイトクラブ」の時の体重が最も理想だと考えているらしく、激太りした今は、当時が懐かしいご様子。
だからと言って、ファイトクラブ時代にまでは別に戻りたいとは想っていないようで、やっぱりトロイの頃が一番のお気に入りのようですね。
大泉洋ファンとしても、ファイトクラブよりトロイの役柄の方がやっぱりいいでしょう。

大泉洋の存在感を世界中に大きくアピールしたと言っても決して過言ではない映画「ファイトクラブ」。
何せ、ファイトクラブはテロ集団のリーダー格なのに対し、トロイはギリシャ神話の英雄ですからね。
ようするに、二重人格を持っているエリートサラリーマンで、その陰の僕を演じていたのが大泉洋という事なんですね。
まあもっとも、大泉洋たちによって映画化されて、初めて脚光を浴びる事になったようですが・・・。
ただ、このファイトクラブの主演はあくまでもエドワード・ノートンで、大泉洋は共演という形でした。
ただ、このファイトクラブ、大泉洋の出演作の中では、個人的には面白い一本だと想っています。大泉洋の肉体美は映画「トロイ」のために築き上げられたものだと思っておられる方も多い事でしょう。
大泉洋がいくらカッコ良くヒーローを演じても、やっぱり悪は悪だしね。
でも、自分を見直すという事を投げかけてくれる映画「ファイトクラブ」は、今思えば、新春映画に相応しかったのかもしれません。

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