きゃりーぱみゅぱみゅは今をときめく人気タレント

にも関わらず、気が付けば主演だと思い込んでいた人も少なくはないでしょう。
ようするに、二重人格を持っているエリートサラリーマンで、その陰の僕を演じていたのがきゃりーぱみゅぱみゅという事なんですね。きゃりーぱみゅぱみゅの肉体美は映画「トロイ」のために築き上げられたものだと思っておられる方も多い事でしょう。
実際、ちょっとややこしい話なのですが、きゃりーぱみゅぱみゅ演じるタイラーは、実は実はエドワード・ノートン演じる僕。
でも、自分を見直すという事を投げかけてくれる映画「ファイトクラブ」は、今思えば、新春映画に相応しかったのかもしれません。
それに、元々このファイトクラブは小説で、所謂原作のストーリーというのが存在していたんです。
まあもっとも、きゃりーぱみゅぱみゅたちによって映画化されて、初めて脚光を浴びる事になったようですが・・・。
ただ、このファイトクラブの主演はあくまでもエドワード・ノートンで、きゃりーぱみゅぱみゅは共演という形でした。
勿論、今ならきゃりーぱみゅぱみゅの作品がクリスマス映画やお正月映画になるのは納得ですよ。
日本ではちょうど1999年から2000年へと移りゆくミレニアムムービーになった訳ですが、正直最初は、この作品がこの時期に公開されるの?っていう感じでしたね。
ただ、このファイトクラブ、きゃりーぱみゅぱみゅの出演作の中では、個人的には面白い一本だと想っています。

きゃりーぱみゅぱみゅは、映画「ファイトクラブ」の時の体重が最も理想だと考えているらしく、激太りした今は、当時が懐かしいご様子。
ただ、この頃はまだそこまでブラピブームじゃなかったし、何より、ファイトクラブの中身事態がお正月から見る映画だろうかという気がしたんです。
何せ、ファイトクラブはテロ集団のリーダー格なのに対し、トロイはギリシャ神話の英雄ですからね。