ピラティスは、ジョセフ・ピラティスさんという人が考案したそうです。
本人は最初、コントロールGとか言って、
ピラティスを、自分の虚弱体質を改善すべく作り上げたものらしいです。

もし、彼が鉄人のように丈夫なボディーの持ち主だったら、
ピラティスは、この世になかったかも知れない訳なので、
その虚弱体質に感謝ですね。

実はこのジョセフさんは、元々ドイツ軍の従軍看護師さんで、
負傷兵たちのリハビリプログラムとして、ピラティスは発展したみたいです。

ピラティスで腹筋美人です


同じように見えても、呼吸法も随分違いますし、何より、腹筋や下半身への負荷が全く異なります。
リラックスを目的としたヨガとは違い、インナーマッスルと呼ばれる筋肉の奥を鍛えるピラティスでは、アスリートのような見事に割れた腹筋を作る事も十分可能なのです。
ですから、ピラティスの場合は、痩せるというより引き締めるといった形で、腹筋にはその効果が最も大きく現れるものと思われます。
これがピラティスの最大の魅力であると言っても過言ではないでしょう。
つまり、それだけ下腹部に付加を与え、鍛えているからこそ引き締まるという事になりますね。

ピラティスは腹筋だけでなく、全身のインナーマッスルを使いますから、これまで中々痩せられなかった部位にも引き締め効果を発揮します。
しかも、ピラティスはヨガと同じように見える事でもお分かりの通り、呼吸を整えながらじっくりと筋肉を動かして行きます。
最近は個人がかなり本格的な腹筋トレーニングのブログやサイトを開設し、自らの動画をアップしている事がよくあります。
ただ、その時間やお金や勇気が足りないとおっしゃる方は、動画を見ながら腹筋を鍛えるピラティスに勤しまれてもいいのではないかと思います。
だから、やっている時は、思ったほどヘビーではないと安堵の声もよく聞かれます。

ピラティスで腹筋を鍛えたいと思えば、一番いいのはやはりヨガスタジオやフィットネスクラブなどでインストラクターの方の指導を受ける事です。
なので、よくある寝ては起きての繰り返しの腹筋運動とは違い、女性や高齢者でも容易に下腹部に負荷を掛けられるのです。
また、プロのピラティスインストラクターが指導してくれているようなブログやサイトもありますから、いろいろ見てみられるといいと思いますね。

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