ピラティスは、ジョセフ・ピラティスさんという人が考案したそうです。
本人は最初、コントロールGとか言って、
ピラティスを、自分の虚弱体質を改善すべく作り上げたものらしいです。

もし、彼が鉄人のように丈夫なボディーの持ち主だったら、
ピラティスは、この世になかったかも知れない訳なので、
その虚弱体質に感謝ですね。

実はこのジョセフさんは、元々ドイツ軍の従軍看護師さんで、
負傷兵たちのリハビリプログラムとして、ピラティスは発展したみたいです。

ピラティスとは


何故なら、骨盤の底筋を鍛えるとともに、分娩時に取る前傾姿勢を確立出来るからです。
実はピラティスで最もポピュラーな猫が丸まったような姿勢、あれこそが産みの苦しみの時に味わう姿勢と力みそのものなんですよ。
ただし、ピラティスはおなかの中の赤ちゃんやプレママに負担が掛からないように、限られたポーズで構成されているという事を知っておきましょう。
確かに、よく見ると、通常のピラティスとピラティスとでは、随分内容が異なりますね。
ほら、よく胸で呼吸するよりおなかで呼吸した方がいいなんていわれるじゃないですか。

ピラティスもマタニティヨガも、妊娠中の運動不足や出産に向けての姿勢と体力を整えるという面では効果を発揮する事でしょう。
何故なら、マタニティヨガは腹式呼吸なのに対し、ピラティスは胸部呼吸だからです。
という事で、そんなピラティス、興味と必要性を感じる方は、関連のブログやサイトで情報収集されてみてはいかがでしょうか。
ただ、ピラティスとヨガでは呼吸法が異なり、妊婦さんにはピラティスの方が適しているのです。

ピラティスは、最近は大きな産婦人科でも定期的に講座が開かれていて、通院患者さんなら、誰でも安価に通える事がよくあります。
後、大手のヨガスタジオやフィットネスクラブなんかにもマタニティ専門のクラスがありますね。
実はあの猫のような姿勢、ピラティスでは「オール・フォー・キャット」とかと呼ばれていますが、ヨガにもあるのはあります。
それに、妊娠中は、元々腹式呼吸では十分な酸素供給が出来ないというのがあります。

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