ピラティスは、ジョセフ・ピラティスさんという人が考案したそうです。
本人は最初、コントロールGとか言って、
ピラティスを、自分の虚弱体質を改善すべく作り上げたものらしいです。

もし、彼が鉄人のように丈夫なボディーの持ち主だったら、
ピラティスは、この世になかったかも知れない訳なので、
その虚弱体質に感謝ですね。

実はこのジョセフさんは、元々ドイツ軍の従軍看護師さんで、
負傷兵たちのリハビリプログラムとして、ピラティスは発展したみたいです。

ピラティスの基本は胸式呼吸の口コミなんです

ピラティスとヨガの違いの一つに、腹式呼吸か胸式呼吸かというのがあります。
それに対し、ピラティスは意外と知られていないのですが、実は胸式呼吸と言って、肋骨を目一杯広げるような間隔で空気を送り込むんです。
と、何事もプラス思考に捉えられるようになるのがピラティスが基本とする胸式呼吸による副交感神経の活性化なんですよ。
そのため、本当に心身をリラックスさせたい時には、ピラティスを必死に頑張るよりも、のんびりとヨガを楽しんだ方がいいのです。
どんなに怠くてもすぐに動かなければならないとか、のんびりはしていられないという時には、ピラティスの方がお勧めとなります。

ピラティスの基本である胸式呼吸は、鼻から吸って口から吐くもので、これはヨガの腹式呼吸も同じですよね。
だから、いざピラティスで胸式呼吸とか、ヨガで腹式呼吸とかを強制されると、案外苦労するものだったりなんかするんです。
どちらも副交感神経を刺激する事に変わりはありませんが、腹式呼吸で刺激された副交感神経は、休息を促す作用があります。
だから、ストレスが溜まった時には、ヨガでリラックスもいいのはいいんですけどね。
その時、思い切り背筋を伸ばす事で呼吸を整えるとともに姿勢を整えられるので、肩こりや腰痛が改善されるのです。

ピラティスの胸式呼吸は、日ごろ腹式呼吸が主流の人には、思いの他難しかったりなんかします。
そこで、ピラティスをある程度やると、頭がスッキリと冴え、パワーが漲って来るとよく言われるのであります。
というのも、胸式呼吸によって刺激された副交感神経は、脳の働きを活発にさせる作用を発揮するんですね。

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