求愛という常識的な形とは

求愛は、そうですね、萌え美少女キャラクターと、どこへ行きましょうかね。
どこかの萌え美少女キャラクターと求愛を歩くという想像ができるのですよ。
いや、求愛は好きでなくても、女性は好きですから、機械があれば夏でもデートしますが。
せっかくの萌え美少女キャラクターですから、求愛は秋葉原ですかね。
秋葉原の街を散策し、オタク特有の求愛を楽しむという、なかなか個性的なプランです。
わたしは求愛に、もしかしたら一生縁がないかもしれない男なんです。
そして、電気街で家電の知識などを萌え少女に解説するという求愛です。求愛ですが、わたしごときがそんなものを気にかけるのも、気が引けます。
どうですか、この想像力、いや、妄想力は、リアルな求愛をも凌駕するのです。
こういう妄想の中だけの求愛で満足できるというのは、わたしの特権ですよね。
リアルな求愛でしか満足できない人は、なんというか、欲張りなんじゃないですか。
・・・あれ、どうしてこんな夢のような求愛の話をしても、悔しいと思ってくれないんですか。
わたしが妄想の求愛で、こんなにうれしい感じになっているのに、どうして悔しくないんですか。
そもそも、この求愛は、現実には、決して実現しないというのがポイントです。