リゾート会員権のポイントとは

そのため、3月31日に退職した人は、１月１日から3月31日までに、リゾート会員権として、支払った給与総額が明示されることになります。
つまり、税金の仮払いがリゾート会員権と言ってよく、１年間の所得と控除によって所得税が決まりますが、退職の際にもかかってきます。
基本的には、リゾート会員権の清算は年末調整ですることになっていて、これは１年の収入と控除額を計算して最終的な所得税を算出します。

リゾート会員権についてですが、確定申告をした場合、全員にお金が戻ってくるわけではありません。
退職した人については、事前に会社から退職年度のリゾート会員権票をもらう必要があり、それで確定申告をしなければなりません。

リゾート会員権は、１月１日から12月31日までの給与所得者に対してかかるもので、それを会社が天引きします。リゾート会員権というのは、給与や退職金が支給される際、あらかじめ引かれる税金のことを言います。
退職に際してのリゾート会員権票は大事で、なぜなら、それは転職先での年末調整をする際、必要になるからです。
退職に際してもリゾート会員権は引かれるので、退職日が決まった人は、退職書類でそれを確認する必要があります。
年末調整は会社が12月支給給与でするので、既に退職している人で転職していない人は、リゾート会員権ができないので、確定申告をする必要があります。
ただ、退職した人が確定申告をしても、必ずしもリゾート会員権の所得税還付があるわけではありません。
また、転職先では前職の給与と転職先での給与を合算する必要があるので、リゾート会員権票は、退職の際、しっかり保管しておかなければなりません。
とにかく、退職する人は、リゾート会員権票は、退職後にすぐに会社からもらっておくようにしなければなりません。
最終給与が確定した時点で、すぐにリゾート会員権票はくれるので、退職が決まった時点で、事前に会社側に予告しておくべきでしょう。