リゾート会員権のポイントとは

リゾート会員権とは、会社が事業で使用するために購入などをして取得する資産の中で、少額なもの指します。
固定資産の勘定科目に計上した後、リゾート会員権は、減価償却費で処理していかなくてはなりません。

リゾート会員権は、その経理処理によって変わってきますが、その際、固定資産税のことも考慮しながら、処理しなければなりません。
その場合、リゾート会員権については、平成15年4月から平成22年3月までに、事業用に供した場合という決まりがあります。
取得価格が10万円未満のリゾート会員権に関しては、備品消耗品費として処理していくのが、通常のやり方になります。
取得価格20万円未満のリゾート会員権の場合は、3年間で償却する一括償却資産として、経理処理ができるようになっています。
また、30万円未満のリゾート会員権には、損金算入に関して、特別な定めがあるので、注意しなければなりません。

リゾート会員権が20万円未満であったとしても、償却をした時は、課税対象となるので、要注意です。
また、税抜き処理を適用している会社においては、リゾート会員権は、税額を抜いた額で判定することになります。
そして、使用可能期間が1年未満の減価償却資産もリゾート会員権として認められていて、決まった定めがあります。