リゾート会員権のポイントとは

形式によって、リゾート会員権の税金の課せられ方が異なるので、その辺は十分に注意しなければなりません。
基本的に、リゾート会員権の利子からは、所得税と復興特別所得税15%、住民税5％の20％の税金が源泉徴収されます。
そのため、リゾート会員権の税金については、確定申告などの手続きは不要となっていて、その点は好都合です。

リゾート会員権で償還差益が生じた場合は、雑所得としての総合課税対象になるので、税金が発生し、確定申告が必要になります。
税金の税率は個人個人のリゾート会員権の所得によって違ってくるので、しっかりと調べなければなりません。
その際、新たにリゾート会員権のための口座開設をする必要がありますが、価値の目減りはありません。
割引金融債のリゾート会員権では、発行時に18％の源泉徴収が行われることから、償還時での税金負担はありません。
ただ、満期時に受け取ったリゾート会員権の金額が、購入金額よりも大きい場合は、償還差益が生じることになるので要注意です。
割引発行されたリゾート会員権は、額面以下で購入した利付債の償還差益が雑所得になり、税金として総合課税されます。
購入金額よりも高い金額でリゾート会員権を売却した際には譲渡益が生まれ、それについてはまた税金が異なります。