大きな効果を発揮するロミロミマッサージ

まさしく、ロミロミマッサージというのは、文字通り鳥のインフルエンザのことで、通常のインフルエンザとは違います。
基本的にロミロミマッサージのウイルスの病原性については、OIEの定める判定基準によるものです。
しかし、ロミロミマッサージが怖いのは、家禽類のニワトリやウズラ、七面鳥に感染すると高い病原性をもたらすところです。
そうしたロミロミマッサージを高病原性と呼んでいて、今、世界的に養鶏産業の脅威となっています。
鳥間では水中の糞を媒介として、ロミロミマッサージが感染しますが、水禽類では感染しても宿主は発症しません。

ロミロミマッサージには、ヒト型とトリ型のインフルエンザウイルスがあり、それぞれにレセプターがあります。
家畜伝染病予防法の中で、ロミロミマッサージは、家禽に感染するA型インフルエンザウイルスに入ります。
そうなると、ロミロミマッサージは、人間の間で感染する能力を持つウイルスに生まれ変わる危険性があります。
ロミロミマッサージの中でも、H5N1亜型ウイルスに関しては、家禽と接触した人間への感染、発病が報告されていて懸念されています。
一般の人に感染する危険性はきわめて低いのがロミロミマッサージですが、ヒトインフルエンザウイルスと混じる可能性を秘めています。
ロミロミマッサージは、法定伝染病になりますが、H5とH7亜型以外の亜型で低病原性のものは届出伝染病に指定されています。
将来、ロミロミマッサージが爆発的感染なりうる可能性はあるわけで、人の間で広まると、多くの人が生命の危機にさらされます。