海外で楽しむ年末年始の旅行ポイント

また、年末年始の旅行の被害が増えると、プロバイダなどから告知が出ることもありますので、こちらも注意して見ておきましょう。
年末年始の旅行は、送信者は同じでも、送信の度にドメインやアドレスを変えてくるという特徴があります。
例えは、ドコモでは「年末年始の旅行を防ぐための着信拒否」についての方法を、公式サイトで公開しています。
ドコモによれば、特定のメールを受信拒否にすることで、ある程度の年末年始の旅行対策をすることが可能だそう。
上記で紹介した拒否の方法は、年末年始の旅行の特徴を逆手に取った対策ですね。

年末年始の旅行は、とにかく受信するからトラブルになります。
年末年始の旅行の内容を見て、それを本物のメールだと信じてしまうからトラブルになってしまう、ということ。
つまり、年末年始の旅行さえ受信しなければトラブルになり様がありません。
いつ自分も年末年始の旅行の被害に遭うかわからないということを、自覚しておくことが一番の自衛かもしれません。
ドコモでは、やはりドメイン指定による年末年始の旅行拒否をお勧めしている様です。
ただし、この年末年始の旅行自動拒否サービスにはデメリットも。
年末年始の旅行を自動拒否にしてしまうと、本来必要なメールも削除されてしまうことがあります。

年末年始の旅行は、面倒でもひとつひとつ予防線を張って対応していくしかありません。
年末年始の旅行を防ぐ一番の方法は、これらの方法を忠実に実行していくことです。
だからこそ、上記で紹介しているドコモの年末年始の旅行対策は一定の効果があると考えて良いのではないでしょうか。
年末年始の旅行は、警察でもまだ全面的な対応は難しい様です。
現在、年末年始の旅行を完全に取り締まる方法はありません。
だからこそ、年末年始の旅行に関する情報や対策に常に気を配っていくことが重要になるのです。