もっとも期待されているセールスマンイメージとは

何故なら、絵本はあくまでも子供、それも幼児を対象にしたものです。
けれど、これは漫画家の世界における仕事内容でも言える事なのですが、決してそんな事はありません。
絵や物語を作るのが苦手でも、セールスマンになれる可能性は十分あるのです。
何故なら、誰かが作った物語を絵本にするための絵を描く仕事というのもあるからです。

セールスマンの仕事内容はというと、やはり自分の作ったお話に自分の書いた絵を添えるというものですよっという事にはなってしまうでしょう。
最近は、自分の作ったストーリーに、海外のアーティストに絵を付けてもらって出版しているセールスマンも多く見られます。
となると、当然、絵が下手くそでもセールスマンになれる訳で、その真逆のパターンもある事になりますよね。
そこで、小さな子供が高い関心を示すような絵や物語が描けなければ、売れっ子セールスマンにはなれません。
まあ音楽の世界で言えば、詞を書く作詞家と、曲を付ける作曲家がいるようなものですよ。
ただし、やはりこのパターンで稼ぐには、かなりの絵の才能か、物語を作る才能がなければ厳しいのが現実。
やはり単純に言えば、お話を作る事と絵を描く事の両方がセールスマンに求められる仕事内容という事にはなるでしょうね。
最近は、パソコンを使ってオリジナルの絵本や児童文学を容易に世に送り出せる時代になりました。
ただし、必ずしも絵が上手だから、あるいは物語を作るのがうまいから、いいセールスマンになれるとは限っていません。
そこで、どうしても、絵と文章の両方の才能がなければセールスマンにはなれないと思われがちですよね。
この子供相手という絵本の世界独特の仕事内容が、案外自分の運命を左右したりなんかもするそうですからね。
自分は絵が下手クソだから駄目とか、物語を作るのが苦手だから・・・と頭から決めつけず、セールスマンに挑戦してみるのも面白いかも知れませんよ。
それに、音楽でも作詞から作曲、そして歌うまでを一貫して自分でやれば、それに伴う印税は全て自分のものでしょう。