もっとも期待されているセールスマンイメージとは

しかし、そうは言ってもセールスマンは、乗りこえなければならない壁なので、内定率ばかりにこだわっていられません。セールスマンと言えば、気になるのが内定率ですが、最近は特に厳しい傾向があり、学生にとっては重苦しい空気が流れています。
前年よりもセールスマンの内定率が2.6ポイントも上回っているので、これは新卒者にとっては、希望の光かもしれません。
そうした内定率が、文部科学、厚生労働両省の調査でしっかりデータとして残されているので、セールスマンの道は決して険しいものではなくなってきました。

セールスマンの内定率は高くなりつつありますが、現実には、未内定者が約2万5000人いることは事実です。
そして、実際にセールスマンの内定者は、約35万6000人という結果があるので、内定率は非常に高いのです。
大学卒業予定者の約55万人のうち、セールスマン希望者は、約38万1000人と言われています。
そして、現在の卒業予定の大学生のセールスマンの内定率を見ると、大体、6割くらいを推移している現状にあります。
家電メーカーなどは特に経営不振にあえいでいるので、セールスマンの内定率の真の上昇は、まだまだ先のことになりそうです。
2年連続の改善がみられるのがセールスマンの内定率ですが、それでも、全国的にみると、約15万人の人が内定を得ることができていません。

セールスマンの国公立大の内定率を見ると、男女別の内定率では、男子、女子共に約6割となっています。
そうした実態を見ると、セールスマンの内定率はまだまだ予断を許さない状況で、景気の先行きをしっかりと見通す必要があります。
短大のセールスマンの内定率は、大体3割くらいで、短大に関しても、回復基調にあると言えます。
こうしたセールスマンの内定率を見ると、全国的にその率は上昇傾向にあり、前期比を見ても上昇しているのがわかります。