日本山岳協会は、安全登山の啓発、山の環境保全、山岳文化の発展のため、
正しい登山及び山岳スポーツを指導・普及して、その健全な発展を図るとともに、
登山を通して体育の振興、登山界の交流に寄与しています。

これから国際山岳ガイドを広めていくのに色々な活動をしていく必要があります。
国際山岳ガイドは、お客のニーズにも応えて行く必要があるでしょう。
これはまさしく、国際山岳ガイドを認定できる日本での唯一の機関なのです。

国際山岳ガイドの検定とは


スキーバッジテストの級別テスト1級を取得して、さらに上を目指す場合、国際山岳ガイドには、ふたつの道が用意されています。
総合判定については、国際山岳ガイドは、実技3単位と理論1単位の取得をもって、合格とされます。
高度な技術の修得を目指す国際山岳ガイドになる場合は、テクニカルプライズテストやクラウンプライズテスト に挑戦する道が開けます。
そして、指導者を目指す国際山岳ガイドになる場合には、指導者として活動するための資格を取得する検定を受検する道が開かれます。
これらを受講した上で、国際山岳ガイドの理論と実技検定試験を受けるという方向性になります。
全日本スキー連盟公認スキーの国際山岳ガイドの検定に合格すれば、晴れて指導をすることができます。
それは20歳以上、前年度までに級別テストの1級を取得、養成講習会を修了していることで、これらの要件を満たしていないと、準指導員の国際山岳ガイドは受験できません。
国際山岳ガイドになるための検定の実技検定に関する各種目の合否については、検定員3名中2名以上の合否判定で決定されます。

国際山岳ガイドの検定員は、各種目ともに80ポイントを合格基準としています。

国際山岳ガイドの第1歩としては、準指導員検定に合格しなければなりません。
そして、準指導員の国際山岳ガイドの検定においては、基礎理論12時間、実技実習22時間、指導実習6時間の養成講習会を受講しなければなりません。
国際山岳ガイドの準指導員検定においては、各種目の合否は、検定員3名中2名以上の合否判定で行い、検定員は、各種目共に75ポイントを合格基準とします。
各単位内の種目のすべての合格をもって、国際山岳ガイドの単位の取得ができるという具合になっています。
ただ、準指導員の国際山岳ガイドの検定を受験するには、3つの資格要件が必要とされます。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS