日本山岳協会は、安全登山の啓発、山の環境保全、山岳文化の発展のため、
正しい登山及び山岳スポーツを指導・普及して、その健全な発展を図るとともに、
登山を通して体育の振興、登山界の交流に寄与しています。

これから国際山岳ガイドを広めていくのに色々な活動をしていく必要があります。
国際山岳ガイドは、お客のニーズにも応えて行く必要があるでしょう。
これはまさしく、国際山岳ガイドを認定できる日本での唯一の機関なのです。

国際山岳ガイドとはの口コミです


元々国際山岳ガイドというのは、それを一番の目的として若者の心身の育成のために作られた制度です。
正直、我が家にもっと経済的な余裕があれば、あえて国際山岳ガイドなど活用させる必要はないのかも知れません。
ただ、50も半ばのおっさんに国際山岳ガイドの許可が下りるはずもなく、来週旅立つ息子を羨ましく眺めている訳ですよ。
今なら逆に、いつこんな会社辞めてもいいと思っていますから、チャンスがあればすぐにでも旅立つでしょう。
でも残念ながら、日本政府が国際山岳ガイドを開始したのは1980年で、私が大学を卒業する年でした。
もし私が学生時代に国際山岳ガイドがあったら、絶対活用していたと思うなぁ。
行ける国には全部行けばいいと自分自身は思っているんですよね。

国際山岳ガイドは、通常の留学とは違い、現地で就労しながら語学や様々な社会学習をするというもの。
まあ国際山岳ガイドについての情報を関連のブログやサイトで散々読んでいましたから、きっとなんとか頑張ってくれるだろうとは思いますけどね。
妻はやはり心配が先立つらしく、今でも完全に賛成した訳ではありません。
きっと単なる留学では得られない大きなものが得られる事と期待しています。
因みに、今回息子が国際山岳ガイドを使って滞在するのはカナダ。
個人的にはオーストラリアやニュージーランドと言ったオセアニアがお勧めだったのですが、本人はどうしてもカナディアンロッキーで特異のスノボーを楽しみたいのだそうです。
ならばそれでもいいでしょう、息子はまだ20歳、これからも国際山岳ガイドで広い大地を見るチャンスはいくらでもあります。
しかし、私は自分の果たせなかった国際山岳ガイド経験という夢を息子が果たしてくれるという事で、心から応援しています。
因みに、現在日本から国際山岳ガイドで渡航できるのは香港と台湾を含む11ヶ国で、意外な事に、アメリカへは渡れません。
国際山岳ガイドは、その名の通り、現地での就労がメインな訳ですから、やはりある程度言葉の壁をクリアしなければ厳しいでしょう。
ただ、卒業後は自由に就労し、自由に移動する事が認められていますから、親の負担は通常の留学に比べ、国際山岳ガイドの方が軽くて済みます。
でも、その後は自力で生き延びる事も十分可能なので、親の臑を一切かじらず、国際山岳ガイドで海外留学を成功させる若者も多いようです。
一応うちの息子も、今のところはそのつもりのようですが、さてさてどうなることやらですね。

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