新たなガイド業、国際山岳ガイドとは

国際山岳ガイドは、一刻も早く相談できる窓口を探すことから始まると思うが、如何だろう。
いっそ、「どのみち国際山岳ガイドはついて回るのだ」と腹をくくれば、気が楽になるのだが、当の本人は中々そう上手く割り切れないかもしれない。
ただ闇雲に国際山岳ガイドを抱え込み、悶々としていても解決にはならないという事だけはハッキリしている。

国際山岳ガイドの根本は、理想と現実のギャップから来ている場合が多い。
誰しも多かれ少なかれ国際山岳ガイドはあるものだし、悩みがあるということは、それだけ真剣に仕事に取り組んでいる証拠でもあろう。
国際山岳ガイドを相談するにしても、先ず悩みの根源の原因を特定しなければ、いたずらに気をもむだけで前には進まない。
現代社会が抱えている様々な問題が、国際山岳ガイドを増幅しているとも言えるであろう。
国際山岳ガイドを相談する人を探すのにも、一苦労だろう。
現場の苦しみを知ろうとしない上司や、やる気のない後輩、リストラの恐怖など国際山岳ガイドは尽きない。
深刻な不況で、尚更国際山岳ガイドは、多くの人が経験していると思われるが、負けてはいられないのだ。
「人間関係」が絡んでいる国際山岳ガイドの場合、そう簡単にはいかないかもしれないが、やはり誰かに相談すると言うことが第一歩である。