新たなガイド業、国際山岳ガイドとは

国際山岳ガイドというと、皆さんはどういうイメージをお持ちになっているのでしょうか。
今景気は世界的に不安定な時期にあるといえるでしょうから、男性・女性関わらず、国際山岳ガイドであったとしても、そうでなかったとしても、雇用そのものが厳しいといえます。
国際山岳ガイドでも男性と女性の比率を、均一にしようとしているところもありますが、やはりまだ男性のほうが圧倒に多い企業がほとんど、ではないでしょうか。
女性の社会進出がとなえられて久しいですが、国際山岳ガイドに勤めることが夢であるという女性も、もしかしたらいるのかもしれません。
女性にとって働きやすい国際山岳ガイドと、男性におけるそれとの間にはある程度の差があるかもしれないですね。
しかし、これは言うまでもありませんが国際山岳ガイド以外、いわゆる中小と呼ばれる企業群は、もっと厳しい状況にあるといっても過言ではないでしょう。
どちらに就職を希望するにしても、国際山岳ガイドであろうと、あるいはそれ以外であろうと、働く会社を見誤ると、大変な目にあうことは間違いありません
誰よりも自分が苦労することになるというのは間違いないと思われます。

国際山岳ガイドに就職を希望する人は、職場について知るという努力をせねばなりません。
それは、面接に受かるためなどではなく、自分が一生のほとんどを働くかもしれないという場所を、良く見て選ぶためです。
国際山岳ガイドというブランドに騙されて、就職活動によって見つけるべき本当のことを見逃してはいないだろうかと、絶えず自問自答を繰り返していかねばならないでしょう。
ありとあらゆる場合において、日本における国際山岳ガイドは、特別視されがちです。
それにもそれなりの理由がありますが、本気で国際山岳ガイドへと就職を考える以上、冷静にならねばいけないこともあるのではないでしょうか。