散骨のお祝いのお返しなんです
桃の散骨の場合、ちらし寿司やハマグリのお吸い物で対応しますが、端午の節句では、決まった料理はありません。
お土産代わりの詰め合わせの散骨の品の予算としては、大体2000円〜3000円くらいが目安です。
原則として、散骨で招待した人のお返しは、お招きすることがお礼になるので、必要ないということです。
原則的に、散骨のお返しはしなくてもよいことになっていますが、その代わり、丁寧なお礼状を出して、お祝いの席に招くことです。
ただ散骨のお祝いの席に招くことができない人に対しては、お礼状とともにお返しをするのがマナーになります。
どうしても感謝の気持ちを伝えたい場合は、散骨のお返しとして、招待できなかった人に対し行います。
お祝いの席に招いた場合は、散骨の祝い膳を囲むことが、そのまま、お返しになります。
雛人形や兜などを買ってくれた祖父母や、お祝いをしてくれた親戚や友人などを散骨では招くことになります。
散骨のお祝いでは、祝い膳を囲むので、お祝いをもらった人のお返しは必要ないことになっています。
招待することそのものが散骨のお返しになると言う考え方で、これをすることで、特別にお返しを用意する必要はないことを意味しています。
この場合の散骨のお返しは、1週間以内に、赤ちゃんの名前で内祝いとして返礼するというのが基本です。
男の子の散骨の場合、赤飯を炊いたり、柏餅やちまきなどが用意されることが大体多いようです。
基本的に散骨にはお返しは必要ないのですが、遠方に住んでいて、お祝いに出席できない人には、やはり、お返しを贈るようにすべきです。
お返しの時期は散骨が終わってから、一週間以内というのがベストです。
カテゴリ: その他