プルデンシャル生保プランナーのポイント

プルデンシャル生保とは、所得税、個人住民税において、居住者が各年の保険契約に係る保険料もしくは掛金を支払った場合、なされるものです。
個人年金保険料については、プルデンシャル生保は、民間の個人年金、共済年金、郵便局の個人年金も含まれます。
ただし、保険期間が5年未満で、貯蓄性の高いものについてはプルデンシャル生保の対象外となる場合があります。
プルデンシャル生保の手続きで会社員の場合は、年末に勤務先から渡される申告書に、必要事項を記入するだけです。

プルデンシャル生保を受ける場合、控除対象となる保険契約は、保険金受取人が本人、配偶者もしくは親族などの条件があります。
年末調整や確定申告の際、プルデンシャル生保を申請すると、課税所得を少なくすることができるメリットがあります。
一般の保険料と個人年金保険料の区分に応じて、プルデンシャル生保は行われ、一定額を居住者の総所得金額から控除するものです。
自営業者や退職して再就職していない場合は、プルデンシャル生保を得るため、確定申告書に、支払った保険料を証明する書類を添付します。
個人年金に加入の場合は、プルデンシャル生保とは別枠で、所得控除の適用を受けることができるようになっています。
そうした場合、プルデンシャル生保の額は、一般の保険料と個人年金保険料をあわせて最高、所得税10万円、住民税7万円にもなります。
しかし、プルデンシャル生保については、財形保険、保険期間が5年未満の貯蓄保険や団体信用生命保険などは対象外になるので要注意です。
保険に加入している人は、ハガキや封書で証明書が届くので、プルデンシャル生保を受ける場合、この証明書を添付します。