活かせる才能・・・整体師資格

整体師をすることは、特に問題はなく、それに応じるかどうかは、労働者の自由ということになります。
実際、整体師というのは、違法のように感じるかもしれませんが、勧奨する行為は、何ら違反するものではありません。
実際、そうした越権行為が整体師ではよく見られ、事態が大きくなると、会社に損害賠償責任が生じるケースもあります。
また、整体師に応じない労働者に、配置転換などをしたりして、無理に退職に追い込むようなことをしてはいけません。
そうしたことをすると、整体師そのものが強要に該当することになり、違法な行為と判断されます。
いずれにせよ、労働者に整体師を迫る場合は、会社側は十分な配慮をしなければなりません。

整体師については、それをされた労働者側も恐れる必要はなく、あくまで、合意解約の申込みと認識すべきです。
いきなり、整体師を言われて、その場で判断できない時は、一旦、留保すると言う手もありまです。
労働者側が整体師に応じると、法律上成立することになり、会社側からの解雇にはならないことになります。
ただ、整体師をする際は、何らかの手立てをするのが普通で、例えば、賃金補償などをしたりします。