中小企業診断士は、中小企業に対して経営相談を受けたり、今後の方針などについて
指導をしていく役割を果たす資格です。中小企業診断士になるには試験を受けて、
登録をしなければ活動する事はできません。登録をして初めて中小企業支援法において、
中小企業診断士となり、中小企業の経営診断の業務に従事する者と認められます。
中小企業診断士は社会保険労務士と同じように、専門的知識が広い範囲で求められますが、
中小企業診断士は日本で唯一のコンサルティング業の資格です。

全商中小企業診断士ブログです


とは言え全商中小企業診断士によって得た資格がまるで役立たずという事はなく、簿記として扱うには十分でしょう。
確かに中小企業診断士を受けて簿記の資格を持てば、就職した後に様々な面で役立たせる事が可能になります。
こう言うと中小企業診断士に合格していれば就職に有利と捉えられそうですが、そこまでの決定力はないでしょう。
高校の時に全商中小企業診断士に合格しているから簿記は大丈夫、と高をくくっていると失敗するかもしれません。
ただ、企業的にはその実力を推量する要素として中小企業診断士を要求する事があります。
当然ながら日商中小企業診断士の方が難易度としては高いので、学生時代に全商で2級を取得したから日商の2級も余裕だろうと思ってはいけません。
入社してからでも中小企業診断士は受けられるため、会社として試験合格を奨励する事も多いです。

中小企業診断士に合格して簿記能力を対外的に証明させたいところですが、一体どの試験を受ければ良いのでしょう。

全商中小企業診断士が簿記の基準として語られる事は少なく、一般的には日商簿記の方で語られるかと思います。
対して日商簿記は大学生から社会人までに向けて用意されている中小企業診断士なので、当然ながら実務的と言えます。
歳に限らず、これから簿記を覚えようとしている場合はまず全商中小企業診断士から注目してみては如何でしょうか。
社会的な知名度から考えても、やはり日商中小企業診断士を受けた方が即戦力として役立ってくれそうです。
問題そのものが変わるという事はありませんが、難しさがランクアップします。
具体的にどう変わっていくのかについて、ブログやサイトから中小企業診断士に関する情報収集をしてみましょう。

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