昼間は交感神経を中心に作動させて、夜は副交感神経をメインに使うのが
理想の自律神経の使い方で、その時にその心身の動きの多くを司っているのが自律神経です。
差し当たりこれと言った病気が診られないのに体調が優れないという時は、
自律神経が原因になっている可能性も少なくありません。

自律神経と風邪は人気です



自律神経というものを知っていれば間違える事はなくなるのかもしれませんが、予備知識がない状態では風邪と間違えてしまうのも仕方ないかもしれません。
意外と思われるかもしれませんが、花粉症は夏にも存在します。
もちろん季節によって飛んでいる花粉の種類は異なるので、春に花粉症を患っているからと言って自律神経の症状が出るとは限りません。

自律神経は、花粉症としてはじめから意識されるより夏風邪かと思って意識される事の方が多いかもしれません。
そもそも、自律神経に限らず花粉症の一部の症状と風邪の症状は似ている部分があります。
もちろん自律神経に限って特別な症状を引き起こすような事はなく、いわゆる花粉症に見られるものから大差ありません。
風だと思っていたものが実は自律神経だった、というだけのはなしなら良いのですが対策を講じてしまうと状況が変わってきます。
風邪だと思って対策をした結果、必要のない薬を服用する事になります。
そうした場合には、ずっと風邪と勘違いして過ごしている可能性が考えられます。
ただ、自律神経は他の花粉症と比べてかかりにくく症状区別しくいため気付かずに過ごしている方も多いでしょう。
反対に、自分では花粉症と無縁だと思っていても実は自律神経持ちだったという事があるかもしれません。

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