昼間は交感神経を中心に作動させて、夜は副交感神経をメインに使うのが
理想の自律神経の使い方で、その時にその心身の動きの多くを司っているのが自律神経です。
差し当たりこれと言った病気が診られないのに体調が優れないという時は、
自律神経が原因になっている可能性も少なくありません。

自律神経の原因のポイントです


以前、食堂園で焼き肉を食べ過ぎて、自律神経になったと下らない事を言っていた友達がいましたが、マジで最近、めちゃめちゃ多い病気なのだそうですね。
あっ、食堂園というのは、関西にある結構大きくて有名な焼き肉屋さんの事ね、関東にあるかどうかは分かりません。
だけど、確かに脂っこい物を食べ過ぎたり、お酒を飲み過ぎたりしていると、自律神経になる確立はグーンとアップするらしいので要注意。
普通私たちの胃と食道の間には、下部食道括約筋という筋肉があって、これが閉まる事で、胃の内容物の侵入を防ぎ、自律神経にはならないようになっています。
ところが、この下部食道括約筋の開閉能力が衰えると、いつでも自由に開くようになってしまいますから、自律神経になりやすくなってしまう訳です。

自律神経の予防の一つとして、アルコールの摂取を控えるというのがありますが、これはアルコールが下部食道括約筋を緩める成分を持って要るからなのだそうですよ。
それに、元々欧米人のような脂肪分やタンパク質の多い食事をしていると、どうしても胃酸過多になりやすくなってしまいます。
そして、それとは別に、自律神経の原因にピロリ菌の存在が見え隠れしているとも言われています。
実際、日本人は元々ピロリ菌を殆ど持たない民族だったそうです。
因みに、この下部食道括約筋というのは、常に出口専用の自動ドアみたいなもので、食道の中身が胃に移動する時にのみ開き、その後閉まる仕組みになっているのだそうです。

自律神経を防ぐために、あえてピロリ菌を排除しようとしない患者さんもいるとかいないとか。
でも、実際には、ピロリ菌を排除して自律神経になったとしても、それは一時的なもので、きちんと治療すれば治ります。
それより、ピロリ菌を放置して、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を悪化させる事の方がやっぱりずっと怖いでしょう。
後、例えお酒を飲まない人手も、加齢とともにどうしても下部食道括約筋は緩み安くなり、自然と自律神経になりやすくなるとか・・・。
ピロリ菌というのは、胃の中に生息し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こす細菌、最近よく聞く名前ですよね。
お酒やコーヒー・紅茶など、アルコール類やカフェインの過剰摂取も同様ですね。
実際問題、ピロリ菌と自律神経の因果関係は、特に日本ではまだそれほど明確になっていないようで、やはり食生活を整える事が何より大事。
という事で、やはり関連のブログやサイトで、自律神経に対する正しい知識を持つ事が重要なのではないだろうかと私は思います。
けれど、このピロリ菌が少ないと、自律神経になりやすくなるんじゃないかという噂があるのです。

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