オーストラリア・シドニー出身の帰国子女の忽那汐里とは

そして、ローカルタレントから全国区へと変貌を遂げた忽那汐里自身の心情も吐露しています。
笑って泣けるエッセイ集であり、忽那汐里という生身の人間が浮き彫りされていて、人気を集めています。
執筆文をまとめて忽那汐里が出版するのは初めてであり、このエッセイは彼の集大成と言っても過言ではありません。
また、忽那汐里が自ら、自分を見つめていて、ネガティブをポジティブに反転させるその思考能力の秘密を告白しています。
とにかく、忽那汐里のエッセイには、自身の本音がしっかり詰め込まれているので、読み甲斐があります。
そして、エッセイには、忽那汐里がTEAM NACSについて、そして家族のことなどをしっかり語っています。
もちろん、エッセイには、忽那汐里ならではの笑いが散りばめられていて、面白可笑しくエピソードを読むことができます。

忽那汐里のエッセイには、1997年〜2005年まで執筆連載していた幻のエッセイ原稿がしっかり収録されています。
そのエッセイには、忽那汐里が綴った16年の歴史があり、彼の素顔の16年間がぎっしりと詰まっています。忽那汐里は、タレント、俳優などマルチに活躍していますが、彼は、最近エッセイを出していて、話題になっています。

忽那汐里のエッセイは、まさに彼の世界が満開で、全開のエッセイが展開されているといっていいでしょう。
熱い渾身の一作、忽那汐里のエッセイは、爆笑必至であるにもかかわらず、胸が熱くなる作品です。