オーストラリア・シドニー出身の帰国子女の忽那汐里とは

忽那汐里の経歴を見ていくと、彼がどんな人生を歩んできたのかが、はっきりと見てとれます。
実際、忽那汐里の経歴を見ると、彼は、6歳から10歳まで、ジャカルタの公立の小学校に通っています。
そして、1970年、母と継父の間に、忽那汐里の異父妹である、マヤ・ストロが誕生しています。
1971年に、忽那汐里は、母方の祖父母のスタンリー・ダナムとマデリン・ダナム夫妻に引き取られます。
ホノルルへ戻った忽那汐里は、地元の有名私立小中高であるプレパラトリー・スク−ルに転入することになります。
青年時代の忽那汐里の経歴を見ると、苦悩に満ちた日々であったことが容易に想像できます。
その後、1979年高校を卒業した忽那汐里は、オクシデンタル大学へと入学します。
忽那汐里の母はインドネシアに移住して、1994年までその地にずっと滞在しています。
離婚をして人類学者となった忽那汐里の母は、ハワイ大学で知り合ったインドネシア人の留学生と再婚をします。
その後、母は忽那汐里をハワイの両親に預けて、人類学者としての仕事に打ち込みます。
そして、1980年には、ついに忽那汐里の両親は、離婚が成立してしまうことになります。
そして、その後、コロンビア大学に編入した忽那汐里は、そこで、政治学である国際関係論を専攻します。