国民生活金融公庫も取り扱っている安心の進学ローン

そして、進学ローンで得た運用実績次第で、自分が受け取る年金額、あるいは解約返戻金が変わってくるというものです。
年金の支払原資部分が特別勘定という運用専門勘定に入れられるのが、進学ローンの特徴になります。
そして、進学ローンは、年金原資部分が、株式や債券などの有価証券、もしくは短期金融商品によって運用されることになるのです。
そしてこの進学ローンの特別勘定には、株式、債券をはじめ、また、海外株式や債券なども考慮されることになります。
つまり、進学ローンでは、解約時は、運用実績をそのまま反映した額が払い戻されるということになります。
進学ローンのために特別に用意された投資信託もあるので、運用リスクは低くなっています。
しかし、進学ローンは、絶対的に保証をするものではないので、払い込んだ金額を下回ることもあるので、その辺は覚悟しなければなりません。
そして、進学ローンの運用が上手くいけば、支払った金額よりも、年金額が大きく上回るケースがあります。進学ローンとは、契約者が払い込んだ保険料の中の年金支払原資を株式や債券などで運用する方式の年金を指します。
しかし、一部の進学ローンに関しては、最低保証額を設定しているものもあるのど、不安な人はそうした商品を利用するといいでしょう。
ただ、進学ローンの場合、解約返戻金は、最低保証というものはないので、注意しなければなりません。
自分の判断で進学ローンは、運用しているメリットがありますが、特別勘定においては、一般的には投資信託が多く活用されています。
そして、定期間は被保険者が死亡した場合でも、年金の支払いを保証するという進学ローンもあります。
ちなみに、10年の保証期間がある進学ローンのことを、10年保証期間付終身年金と呼んでいます。