進学ローンという、子どもの学費を融資してくれる制度があるらしいですね。
長年積立して貯める学資保険とは違って進学ローンは、イザという時に頼れるシステムです。

国の進学ローンは、全部で3種類あって、それらを扱っているのが
政府系金融機関である国民生活金融公庫や郵便局、独立行政法人福祉医療機構です。
同じく公的進学ローンとして、郵貯教育貸付というのもありますが、こちらはちょっと要注意です。

進学ローンは何種類もあり、国が子供の学費をサポートしてくれる公的なのが最も安心です。
住宅ローンでおなじみの、国民生活金融公庫も取り扱っていると聞いてビックリです。

進学ローン販売資格なんです


最近では、保険関係のトラブルも多発しているので、進学ローンの販売資格もより厳しくなっていることは事実です。
そして、進学ローンの販売資格を活かすには、生命保険協会に登録しなければなりません。
生命保険協会の認定する資格が、進学ローンの販売資格で、これは、保険会社以外の金融機関が、販売する際に必要になる資格です。
つまり、変額保険と進学ローンというのはまた、タイプが違う保険になるのです。
基本的に、生命保険会社に勤めている人は、通常、専門課程に合格した後、変額保険の販売資格を取得することになっていますが、これは進学ローンではありません。
銀行窓口の販売においては、試験にパスして、進学ローンの販売資格を取得しなければ、この保険を販売できません。

進学ローンの販売資格は、あくまで生命保険協会が認める資格で、国の資格ではありません。
一般の販売資格は、一度取得すると、生保協会に登録されて抹消されることはないのですが、進学ローンの販売資の格の場合は、仕事を辞めると使えなくなる恐れがあります。
ただ現行制度では、代理店もしくは、他の保険会社の社員になった際でも、進学ローンの販売資格があれば、届け出だけで募集が可能になっています。
保険販売をする場合、資格試験に合格して、金融庁に募集人登録をしないと違反になりますが、進学ローンの販売資格は、生命保険協会に登録します。進学ローンには、この保険を募集できる販売資格というものがあり、この資格を得るには、販売資格試験に合格しなければなりません。
つまり、進学ローンの販売資格を維持するには、保険会社に登録し続ける必要があるというわけです。
要するに、進学ローンに対する募集ができないだけで、その辺はやや複雑な規定になっています。
そして、進学ローンの販売資格に合格した者は、生命保険協会に登録して、初めて販売が可能になります。
一般の年金保険である、生命保険募集をする販売資格と、進学ローンの販売資格とは多少その規約が異なります。

カテゴリ: その他
カテゴリ
ログイン
RSS