進学ローンという、子どもの学費を融資してくれる制度があるらしいですね。
長年積立して貯める学資保険とは違って進学ローンは、イザという時に頼れるシステムです。

国の進学ローンは、全部で3種類あって、それらを扱っているのが
政府系金融機関である国民生活金融公庫や郵便局、独立行政法人福祉医療機構です。
同じく公的進学ローンとして、郵貯教育貸付というのもありますが、こちらはちょっと要注意です。

進学ローンは何種類もあり、国が子供の学費をサポートしてくれる公的なのが最も安心です。
住宅ローンでおなじみの、国民生活金融公庫も取り扱っていると聞いてビックリです。

進学ローンの積み立ての経験談です


積み立ての進学ローンに相対するのが、保障のみになる掛け捨てタイプになり、これは損というイメージがあります。進学ローンというのは、積み立てした場合、貯金をすることになりますが、それはリスクが大きいです。
積み立てタイプの進学ローンの保証を扱っている会社は、常にリスクがあることを知らなければなりません。
利益を稼ごうとしても、株が極端に下がっているので、進学ローンで積み立てたお金のゆくえはとても不安なものです。
銀行に貯金した場合、1千万円までは保証されますが、保険会社が倒産すると、進学ローンの予定利率の引き下げが行われます。

進学ローンで積み立てたお金は、会社がギャンブルに失敗すると、倒産してしまうことになります。
実際、進学ローンの積み立ての運営に失敗して倒産した保険会社もあり、うかうかしてはいられません。
つまり、せっかく積み立てた進学ローンの貯金が減ってしまうということになるわけです。
また、積み立てタイプの進学ローンの場合、途中で保険を解約すると、貯金が減るというデメリットもあります。
証書の解約返戻金という欄を見ればよくわかりますが、積み立てタイプの進学ローンは、満期でない限り差し引かれて戻ってくるだけです。

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