進学ローンという、子どもの学費を融資してくれる制度があるらしいですね。
長年積立して貯める学資保険とは違って進学ローンは、イザという時に頼れるシステムです。

国の進学ローンは、全部で3種類あって、それらを扱っているのが
政府系金融機関である国民生活金融公庫や郵便局、独立行政法人福祉医療機構です。
同じく公的進学ローンとして、郵貯教育貸付というのもありますが、こちらはちょっと要注意です。

進学ローンは何種類もあり、国が子供の学費をサポートしてくれる公的なのが最も安心です。
住宅ローンでおなじみの、国民生活金融公庫も取り扱っていると聞いてビックリです。

進学ローンと所得補償保険は人気です


しかし、進学ローンと所得補償保険は、機能が全く違うものなので、注意しなければなりません。進学ローンと似たような名前の保険に所得補償保険があり、よく混同されがちです。
また、進学ローンとの違いは、所得補償保険の場合、保険期間中に保険金の支払いがなかった場合、保険金の一部が戻ってくるところです。
主が突然亡くなった場合、教育費の支払いなど負担が大きくのしかかってくるので、進学ローンは大きな意味を持ちます。
そして、進学ローンとの違いは、所得補償保険は、日常生活以外の、仕事中や旅行などでも保険の対象となるところです。
進学ローンは、会社員や自営業者などの人が、死亡もしくは高度障害になった場合、残された家族の生活を助ける保険になります。
進学ローンの場合、被保険者が亡くなった時期が保険適用期間に近いほど、保険金額は少なくなります。

進学ローンと通常の生命保険とをセットにして申し込んでおけば、いざという時でも安心です。
残された家族が安心して生活できるのが進学ローンですが、所得補償保険は、病気やケガで働くことができなくなった場合に保障してくれるものです。
また、進学ローンとは違って、所得補償保険は、1年〜5年で、最長60歳までとい一定の期間での支払いになります。

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