国民生活金融公庫も取り扱っている安心の進学ローン

進学ローンが無審査になるなどという事は、果たしてあるのだろうか。

進学ローンを、無審査にできる高額融資の裏技があったとしたら、それは違法性があろう。
個人や企業の信用度の「物差し」になる、「個人信用情報」の内容は、進学ローンの決定を左右するのは言うまでもないだろう。
進学ローンをパスすることは、融資する側に信頼されたと言うことで、晴れて契約となるのだ。
過去の融資においての事故の有無が、「個人信用情報」だが、進学ローンの最重要課題であることに疑う余地はない。
進学ローンの再構築が望まれるが、抜本的な法整備が急務で、こうなると問題は「政治」と言うことになる。
普通、進学ローンの基準になるのは、過去の融資履歴や収入の安定度、担保の有無などだろうが、それらを一切無視して、貸し付けると言うこと自体、無謀だ。
過去に融資事故などがあっても、十分な担保物件が無くても融資するのは、無審査ではなく、「無謀」ということで、一定基準の進学ローンは在って然るべきだ。
無審査で数百万、数千万円を貸してくれる金融機関があったら、私が真っ先に借りたいぐらいで、現実は、全ての融資に進学ローンがあると言って良い。
世界的な大不況の引き金になったと言われる、アメリカの「リーマンショック」や「サブプライムローン問題」は、言い換えれば、進学ローンの基準問題と言うこともできるのではないか。
国内では「ゆとり返済」、アメリカでの「サブプライムローン」、「リーマンショック」、「完全失業率」など、進学ローンを取り巻く状況は予断を許さない。