新卒就職の悩みは人気です
20代・30代の転職や就職が厳しいと言われる時代ですから、当然新卒就職は更に困難を生じるでしょう。
だからかどうかは解りませんが、先輩たちはみんな新卒就職組として出て行き、今では自分が長老です。
うん、自分でもそう思いますが、今の会社がそれほど居心地のいいところではないんですよ。
こんなに沢山募集が出ているのにも関わらず、なぜ世の中には失業者が溢れかえっているのでしょうか。
だったら、新卒就職なんて考えなければいいと言われそうですね。
自分の余生を掛けた新卒就職は、まさに人生の大きなキーパーソンですよね。
最近は就職難だと言われていますが、どうしてどうして、こんなに沢山求人案内が出ているではありませんか。
それはそれで大変だとは思いますが、自分もやはり先輩たちを見習って、新卒就職にトライするべきなのでしょうか。
しかし、新卒就職に成功した人が結構いるのは間違いありませんから、トライしてみる価値は十分あるという見方も出来ます。
家族の将来を考えると、新卒就職を考えるべきだという気もするし、逆に留まるべきだという気もします。
因みに妻と小学生の息子が二人いて、今の年収は400万ほどです。
そんなこんなで新卒就職について悩んでいる今日この頃、何かいいヒントは得られないかと思って、今日も昼間ネットを見ていました。
同級生の話を聞いていると、まだまだ年齢的にいっても中間管理職、先輩もいれば後輩もいると言います。
これから先、自分が新卒就職を真剣に考えるのであれば、絶対こうした求職関連のブログやサイトは参考にするべきだと思います。
インターネットの魅力は自宅でこっそり就職活動や転職活動が出来る事。
悩む位なら、こうしたブログやサイトを使って、今の会社に居ながら、新卒就職に向けての活動をしてみようかなぁ、と考え始めています。
新卒就職のランキングを見ると、学生の人気がサービス業に集中しているのに対し、市場関係者は、ベスト5のすべてに製造業を挙げています。
また、村田製作所も市場関係者の新卒就職のランキングでは上位に君臨していて、積層セラミックコンデンサーでは世界トップです。
日本には世界に冠たる製造業がたくさんありますが、学生の新卒就職のランキングではそれが反映されていません。
新卒就職のランキングを見ると、就職人気企業の劣化が進んでいるのは否めません。
要するに、新卒就職のランキングを見てわかるのは、人気上位の企業のすべてがほぼ、同種の身の回り産業で固まっているということです。
身の回り産業への異常な就職人気が、新卒就職のランキングではハッキリと露呈していて、これは、そのまま製造業への極度の不人気を示しています。
海外で仕事をしたいのなら、新卒就職のランキングに惑わされず、製造業を選ぶのがベストです。
リーマンショック前の新卒就職のランキングを見ると、その当時はトヨタ自動車、ソニー、日本電気などの製造業が人気でした。
経営者が見る新卒就職のランキングと学生が見るそれとは大きくかけ離れていて、企業評価とは別物なのです。新卒就職というのは、不況下にあって、毎年、厳しい状況にありますが、企業を比較検討する上においては、ランキングが役立ちます。
つまり、リーマンショック後に新卒就職のランキングは、大きく変容したということが言えます。
つまり、近年の新卒就職のランキングを見ると、人気がサービスや消費財産業に偏っている傾向にあります。
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