新卒就職と英語なんです
新卒就職を考える上で、武器となるのが資格、今日はどんな資格が役立つかというお話です。
こんな書き出しに思わず引かれてしまいました、今朝の地元紙に掲載されていたコラム。
今の自分や職場に不安や不満を持っている人が、意外と多いようですね。
だけど、いくつになっても夢を描くというのは素晴らしい事ですから、なるべくなら応援してやりたいなぁっとは思いますね。
ただ、一応高校の英語教師として働いているので、今の生徒たちや昔の教え子たちのためにと思ったんでしょうね、きっと。
ここはしっかり、自分のスキルを把握した上で行動する必要があるでしょう。
と言う事で、どんな資格を持っていると新卒就職は有利に進むのでしょうか。
実は恥ずかしながら私も知らなかったのですが、今日本には60種類を超える英語関係の検定試験があるんですね。
勿論その全てが新卒就職に役立つ訳ではありませんから、まずはどれがどこでどう活かされるのかを知るのが大事です。
最近はインターネットで転職活動や就職活動をする人が増えていると言います。
新卒就職の強い味方となってくれる資格の数々、今回は特に語学について見てみましょう。
中には新卒就職者を対象としたブログやサイトもいろいろあって、その中には、職種別の語学力の有無なども紹介されていますよね。
例えば、外資系の企業に転職するのであれば、英語でのコミュニケーション能力が重視されますから、実用英語検定やTOEICなどが決め手になるみたいですね。
営業職で攻める場合でも工業英検があると随分違うみたいなので、逆に言うと、これを持っている人は大いに新卒就職にトライするべきなのかも知れません。
ですから、語学に自信のある人は、そんな外資系の企業をターゲットに新卒就職活動を進めて行くといいかも知れません。
企業の規模を問わず、近年のビジネスは海外との接触をなくしては成り立ちません。
新卒就職のランキングを見ると、学生の人気がサービス業に集中しているのに対し、市場関係者は、ベスト5のすべてに製造業を挙げています。
また、村田製作所も市場関係者の新卒就職のランキングでは上位に君臨していて、積層セラミックコンデンサーでは世界トップです。
日本には世界に冠たる製造業がたくさんありますが、学生の新卒就職のランキングではそれが反映されていません。
新卒就職のランキングを見ると、就職人気企業の劣化が進んでいるのは否めません。
要するに、新卒就職のランキングを見てわかるのは、人気上位の企業のすべてがほぼ、同種の身の回り産業で固まっているということです。
身の回り産業への異常な就職人気が、新卒就職のランキングではハッキリと露呈していて、これは、そのまま製造業への極度の不人気を示しています。
海外で仕事をしたいのなら、新卒就職のランキングに惑わされず、製造業を選ぶのがベストです。
リーマンショック前の新卒就職のランキングを見ると、その当時はトヨタ自動車、ソニー、日本電気などの製造業が人気でした。
経営者が見る新卒就職のランキングと学生が見るそれとは大きくかけ離れていて、企業評価とは別物なのです。新卒就職というのは、不況下にあって、毎年、厳しい状況にありますが、企業を比較検討する上においては、ランキングが役立ちます。
つまり、リーマンショック後に新卒就職のランキングは、大きく変容したということが言えます。
つまり、近年の新卒就職のランキングを見ると、人気がサービスや消費財産業に偏っている傾向にあります。
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