全日本スキー連盟が認定する指導者スキー指導員とは

スキー指導員で海外に長期滞在するのは、はっきり言って、留学よりはハードルが低いと言えるでしょう。
つまり、スキー指導員というのは、その名の通り、基本的に長期休暇を利用した長期海外旅行なんですね。
しかも、留学ビザと違って、現地での本格的な就労や多目的での渡航も認められています。
何故なら、スキー指導員は、現地の大学や高校などに正式に在籍するわけではないので、編入試験や入学試験というのを受ける必要がありません。
国内をさすらいながらスキー指導員を進めている人もいるようですね。
事前にこうした細々としたスキー指導員の条件や情報を関連のブログやサイトで十分調べ、渡航先や渡航機関を決められるといいのではないかと思いますね。
実際、オーストラリアやニュージーランド、それにカナダなどは、滞在期間中の十分な資金力がなければ、スキー指導員ビザは発行してくれません。
基本的にスキー指導員は一年計画なので、その辺りもしっかり逆算して検討する必要性がありますね。
一方、イギリスやドイツ、それにフランスと言ったヨーロッパ諸国では、そうした経済的なスキー指導員の条件はありませんが、家族に関する条件があります。

スキー指導員の一番の資格、それはなんと言っても、日本国籍を持って要る事でしょう。
事実、やはりスキー指導員を使って海外渡航するのは、現役の大学生が圧倒的多数のようです。
ただ、今の日本の生活環境や経済状況を考えると、家庭を持ってから海外に長期留学しようという人はそうはいないでしょう。
ただし、申請時に満30歳であればいいという国もあれば、いや、30歳になったら放り出すよっという国もあるので要注意です。
韓国もそうですし、特にニュージーランドなどは、往復の航空券も事前に準備する事という条件が添えられていますね。
という事で、勉強は嫌いだけど、こんな自由奔放な海外旅行がしてみたい。
加えて、イギリスやカナダ、それに韓国には、スキー指導員の年間受入数というのが決まっていて、先着順ならともかく、抽選でビザを発行するという国もあります。
なので、例え自分は全ての資格を完璧に満たしていると思っても、絶対OKとは限っていないという事も、ある程度は認識しておく必要性があるでしょう。
そう思う若者の増加に連れ、スキー指導員の人気も随分高まって来ています。