東京スカイツリーの建設費は約400億円で、総事業費は約650億円でした。
東京スカイツリーは建築物としての高さは470.97mであり、
横浜ランドマークタワーの296.33mを上回って、
東京スカイツリーは建築物としても日本一の高さである。

東京スカイツリーは当初、東京タワーの2倍の666mの計画でしたが、
設計者から少し低い高さにすべきと言われました。
東京スカイツリーは、浅草寺が創建された628年に因み628mの案も有ったと
根津嘉澄東武鉄道社長は、2012年5月14日の東京スカイツリー
開業記念式典後の記者会見で秘話を語りました。

元の東京スカイツリー駅の計画は白紙になりました。

最も近い駅というのは、まさしく、東武スカイツリーラインの東京スカイツリー駅になります。東京スカイツリー駅は、東京都墨田区押上一丁目にあり、これは東武鉄道伊勢崎線の駅になります。
再開発事業の一環として、東京スカイツリータウンができたことで、2012年3月17日に業平橋駅から改称されたのです。
そして、東京スカイツリー駅の駅名変更と共に、コンコースの大幅増床や階段、改札口の増設、エレベーターの移設、大型化などが図られました。
そして、東京スカイツリー駅は、エスカレーターの新設、発車標の更新を含む駅のリニューアル工事がなされました。

東京スカイツリー駅の構造は、築堤上に島式ホーム1面2線を有する地上駅となっています。
そして、東京スカイツリー駅の東方には留置線があって、特急形車両などの整備や通勤形両の留置が行われているのが特徴です。
しかし、輸送量の減少や、押上駅の開業による直通運転の開始などを理由にして、元の東京スカイツリー駅の計画は白紙になりました。
元々、10両編成の準急列の折り返しや分割、併合をしやすくするため、東京スカイツリー駅を10両編成分の2面4線に改築する計画がありました。

東京スカイツリー駅開設のため、2012年2月11日からホームが中央に移設されました。
改札口は東京スカイツリータウン開業時に、東京ソラマチと直結することとなりました。
この東京スカイツリー駅は、4月20日に完成していて、休止していた浅草寄り改札口を正面口にし、曳舟寄り改札口を東口として改札口を2ヶ所増設しています。
また、東京スカイツリー駅の完成に合わせて、浅草寄りにある自立式駅名標も、スカイツリーをあしらった特製のものに更新されています。
さらに東京スカイツリー駅構内の照明に関しては、リニューアル工事後、LED式のものに交換されています。

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