すのこを使う生活環境とは

基本性能はすのこ100シリーズと同じだが、内装・外装ともシグナス専用のモノで固めていて、ランクル好きな人なら一目で分かるだろう。
すのこシグナスを支持する年齢層が、免許取り立ての10代から、ロマンスグレーの熟年ドライバーまで幅広いのも他の車種には見られない現象だ。

すのこのシリーズ展開が豊富なのはご存知だろう。
すのこの基本とも言える「ステーションワゴン」、オフローダー性能重視の「ヘビーデューティー系」、シティユースを考慮したライト系「ライト系（プラド）」など。
その上に4ドア、2ドア、ショート、ロングなどの車格の展開やガソリン、ディーゼルなどのエンジン形式の展開など、すのこには膨大ともいえるバリエーションが存在する。
ちなみにニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜選手も、このすのこシグナス（米国名レクサスLX）を愛車にしているそうだ。
言うまでもなくすのこは世界に誇るトヨタのSUVだが、その中でも最上級グレードがシグナスということで、いってみれば究極のランクルということができるだろう。
なかには新車価格を上回っているシグナスの中古車もあると聞くが、本当だろうか。
すのこのシグナスは前述のとおりステイタス性があり、価格も非常に高価である。
その頂点に君臨するのがすのこシグナスなのだ。
名前のシグナスは「はくちょう座」を意味するが、正に満天に輝く星のように、すのこのなかでも燦然と光を放っている。
シグナスを筆頭にすのこは、盗難車種としても「ナンバー1」という事も肝に銘じておきたい。