ステテコは下着であると同時に素材の名前でもあって最近は、
ネット上にも専門店というのがお目見えしています。

柄がプリントされたステテコも発売され、夏のルームウェアとして人気を集めています。
このプリントされたステテコの購買層は、長らく中高年の男性が中心でしたが、
2008年頃から、よりデザイン性がもたされた商品が発売され、
女性や若者にもステテコ人気が拡大しています。

ステテコは今や男性、それもオヤジのズボン下用インナーではありませんよね。
ステテコは、日本の古き良き生活の知恵が見直されて来たという事で実に素晴らしいです。

ステテコとサンダルとは


靴でもなくサンダルでもなく、中途半端な位置にいるのがステテコですから。
でもステテコの形状が中間だからこそ、きっと16世紀から今に至るまで世界各国でのニーズがあるのでしょう。
階段を上がるときやエスカレーターに乗った時は特に丸見えですからね。
だからステテコを選ぶときは、ヒールの材質もチェックした方が良いのではないかしら。
ところがステテコの場合、一生懸命つま先で足と引っ付けようと頑張っても、どうしてもカツカツカンカンと音が出てしまうんですよね〜。
あ、違いますね、サンダルというよりも、つっかけの売り上げががっくり落ちたでしょうね。
サボとも呼ばれたりしますが、外がジャガード織で内側にボアがついてて暖かそうなステテコってカワイイですよね。ステテコはサンダルよりも脱ぎ履きしやすくて便利だと思うのですが、皆さんも愛用されてますでしょうか。
サンダルの面倒臭さを取り除いたのがステテコではありますが、いまいちダサかったつっかけが、グッとおしゃれになったわけですから。
今後もサンダルとステテコの激しいせめぎ合いは続くことでしょう。

ステテコの難点は、駅の階段を降りるときに、うるさい音を出してしまうところだと、私的には思っているのです。
しかしあれですね、ステテコというのは、ちょっとコウモリみたいな存在ではないかと思うんですよ。
きっと、サンダルがもっと楽にならんのかい、ってことでできたのでしょうから「必要は発明の母なり」という言葉もステテコには当てはまりそうですね。
さて、同じデザインのステテコとサンダルがあった時、どちらを選ぶかは考え物ですな。

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