ステテコは下着であると同時に素材の名前でもあって最近は、
ネット上にも専門店というのがお目見えしています。

柄がプリントされたステテコも発売され、夏のルームウェアとして人気を集めています。
このプリントされたステテコの購買層は、長らく中高年の男性が中心でしたが、
2008年頃から、よりデザイン性がもたされた商品が発売され、
女性や若者にもステテコ人気が拡大しています。

ステテコは今や男性、それもオヤジのズボン下用インナーではありませんよね。
ステテコは、日本の古き良き生活の知恵が見直されて来たという事で実に素晴らしいです。

ステテコのドライ感のクチコミなんです


今年は皆さんもファッション関連のブログやサイトでそんなおしゃれなステテコを見付け、日本古来のドライ感を大いに味わってみましょう。
ただ、それは生活の知恵から生まれたもので、決してファッションアイテムとして考え出されたものではないんですよね。
結果、ユニクロではそんな自慢のドライインナーであるステテコのレディースラインというのを今年からリリースしたんですよね。

ステテコは元々驚くほどドライ機能がよく働くように縫製されていて、その辺に売っているものでも、かなりのクールビズが実現出来ます。
しかし、ユニクロは自社ご自慢のシルキードライ生地でそれを作ったのです。
それこそ、2枚組980円位のをいつも履かされているお父さんたちからみれば、超贅沢な一枚でしょう。
そして、そんなユニクロのステテコラインの最大の特徴は、ドライ機能を兼ね備えている事と豊富なカラーバリエーションでしょう。

ステテコは戦後の日本で急激にそのドライ力を成長させた一品だと言われています。
因みに、ユニクロにはもう一つ、ドライステテコスタンダードというラインがあって、こちらは1枚990円。
しかし、どうしてもオヤジの下着というイメージが強く、しばしの間廃れ掛けていました。
シルキードライのステテコとなると、ちょっと下着を脱する価格でしょうか。ステテコは元々吸水性と速乾性に優れているのが大きな特徴で、謂わば日本のドライインナーの先駆けと言えるのかも知れません。

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