最近急増している逆流性食道炎という病気

逆流性食道炎になる人は、最近増えていますが、ほとんどの人は、腹痛を訴える人が多く、慢性の下痢などを伴う人が増えています。
このタイプの逆流性食道炎の人は、下痢ややわらかい便が続き、それが1日に数回以上起こることがよくよくあります。
腹痛の部位や程度は逆流性食道炎に関しては、個人差がありますが、左の下腹部に出る傾向が強いです。
休日にリラックスしている時には、そうした症状はあまり現れないというのも、逆流性食道炎の１つの特徴です。
下痢を主症状とする逆流性食道炎の人は、突然の激しい腹痛が起こり、排便回数が多くなります。
腹痛があって、便意を催すのが逆流性食道炎の特徴ですが、トイレに行っても中々便が出ません。
逆流性食道炎の人の腹痛については、睡眠中に腹痛が起きないという顕著な特徴があります。
これは、逆流性食道炎の診断にとても役に立つ症状で、腹痛が起こる時間帯が１つのカギを握っています。

逆流性食道炎の症状としては、腹痛の他、腹部不快感、吐き気、嘔吐、げっぷ、食欲不振などがあります。
１回の排便量は少ないのですが、逆流性食道炎の人は特に便意が強く、十分排便ができないので、残便感があります。