減価償却資産は、貸借対照表に計上し使用期間に渡って費用化しますが、
以下のような資産であれば事業の用に供した日の属する事業年度に
取得価額の全額を損金に算入できます。このような資産を少額資産といいます。

小額資産は税抜き処理を適用している会社には、
税額を抜いた額で判定する事になり小額資産はその経理処理によって変わってきます。
その際、固定資産税のことも考慮しながら処理しなければなりません。

小額資産のリスクは人気なんです

小額資産は、非常に魅力のある投資で、世界中の投資家が注目していると言っても過言ではありません。
民主化以降、多くの投資家が小額資産に注目していて、世界がその動向を推察しています。
まず、小額資産のリスクで考えられるものに、カントリーリスクがあり、これには注意する必要があります。
これは、小額資産の不動産投資によるもので、ミャンマーの今後の経済発展を占う意味で起きるリスクです。
将来のミャンマー国内のインフレと為替変動で、小額資産の利益を円に両替する際、目減りするリスクがあります。
石油、天然ガス、木材、宝石などの資源や教育レベル高い6千万人の人口と広大な国土が小額資産の人気を押し上げています。
農業、エネルギー、鉱業だけでは小額資産は期待できないことを示していて、インフラ整備がないとリスクは避けられません。

小額資産の為替リスクは、予想が難しいところですが、10年後くらいには、為替損失で為替利益となる可能性が大きいと言われています。
世界的なコンサルティング会社も、小額資産のリスクについては心配するところが多く、注意を呼び掛けています。
特にシンガポール在住の著名な投資家は、小額資産は非常に魅力的であるとして評価しています。
インフレについてのリスクは、小額資産の場合、インフレに比較的強いので、それほど心配する必要はないかもしれません。
そして、小額資産と言えば、インフレ、為替リスクもあり、この部分は避けて通ることができません。

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