減価償却資産は、貸借対照表に計上し使用期間に渡って費用化しますが、
以下のような資産であれば事業の用に供した日の属する事業年度に
取得価額の全額を損金に算入できます。このような資産を少額資産といいます。

小額資産は税抜き処理を適用している会社には、
税額を抜いた額で判定する事になり小額資産はその経理処理によって変わってきます。
その際、固定資産税のことも考慮しながら処理しなければなりません。

小額資産と確定申告のランキングです


ただね、この税金は、金融機関から私たちがお金を受け取る際に引かれるので、案外気が付きにくいんですよね。
まあ私には小額資産なんてないし、確定申告の心配をする必要もないんだけど、ちょっと気になって、調べてみました。
つまり、例え円預金であっても小額資産であっても、合計20%の税金が徴収されるんです。
この為替差益が小額資産をしている人たちにとっては、納税の対象となってしまうんです。
だから、当たり前と言えば当たり前なのですが、小額資産の場合は、損をする可能性もあります。
少なくとも私はそう思ったし、今回小額資産と税金の関係について調べてみて、初めて、その事実を知りました。
ただ単に、今日はせっかくの日曜日なのに、雨で行く所もする事もなくて、暇だったからだけなんですけどね。
そもそも小額資産というのは、日本円をドルやユーロなどの外国の通貨に換えて銀行や信金などの金融機関に預けるものですよね。

小額資産の場合も、この利息だけしか新たな収入がなければ、円預金と同じで、確定申告は不必要なんだけど、小額資産には他に為替差益が出ますよね。
システム的には、円でも外貨でも、そう大きな違いはないように見えませんか。
例えば、1ドル100円の時に預けたとしても、出す時に1ドル150円になっていたら、お金は増えていますよね。

小額資産をすると、当然利息が付く訳で、所謂小額資産の利子、これは立派な収入だから、しっかりと所得税がかかってきます。
さっきの逆で、預けた時よりも出す時に円高になってしまった場合で、これを為替損益というそうです。
確定申告をする事によって、小額資産の為替損益は支出と見なされ、税金の控除が受けられます。
それにね、小額資産の為替差益や為替損益は雑所得扱いとなるので、年収2,000万以下のサラリーマンだと、20万円を超えないと納税の対象にはならないんですよ。
うちの課長の場合、あれだけ悩んでいるという事は、相当稼いでますね、きっと。

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