減価償却資産は、貸借対照表に計上し使用期間に渡って費用化しますが、
以下のような資産であれば事業の用に供した日の属する事業年度に
取得価額の全額を損金に算入できます。このような資産を少額資産といいます。

小額資産は税抜き処理を適用している会社には、
税額を抜いた額で判定する事になり小額資産はその経理処理によって変わってきます。
その際、固定資産税のことも考慮しながら処理しなければなりません。

小額資産のメリットの裏技です


メリットの多い小額資産なら安心で、大切な資産を不運というひとことで失敗に終わらせません。
また、小額資産の場合、いくつかの投資信託に分散投資できるメリットがあり、それもかんたんにできます。
少額から投資できるということが、小額資産の最大のメリットであり、投資はお金持ちでないとできない、というイメージを払拭しています。
以前は小額資産は1万円からだったことを考えると、利用しやすいよう、メリットが増えているのは事実です。
特に、最近では500円から小額資産ができるようになっていて、これは非常に大きなメリットと言えます。
また、投資信託を使った小額資産がはじめられるサービスも出てきて、様々なメリットが急増しています。
しかし、考え方次第で、月に500 円からできる小額資産は、こづかいで試しにできるというメリットは見逃せません。
要するに、そうしたメリットが小額資産にはあるので、投資をはじめるに当たってのハードルが下がります。
これではリタイヤ後のための資産運用としては心もとなく、小額資産はあまりメリットがないように感じます。

小額資産は、小口にした分、手数料が高くなるという心配もないので、メリットはたくさんあります。
毎月2万円しか積み立て予算がない人でも、小額資産であれば、5本の投資信託に分散することも可能です。
投資家は、どのタイミングでどれだけ購入するかがポイントになりますが、小額資産はメリットが大きいので、参入しやすいです。

カテゴリ: その他