減価償却資産は、貸借対照表に計上し使用期間に渡って費用化しますが、
以下のような資産であれば事業の用に供した日の属する事業年度に
取得価額の全額を損金に算入できます。このような資産を少額資産といいます。

小額資産は税抜き処理を適用している会社には、
税額を抜いた額で判定する事になり小額資産はその経理処理によって変わってきます。
その際、固定資産税のことも考慮しながら処理しなければなりません。

小額資産投資法のポイントです

小額資産の価格は、対象となる原資産価格より価格の変動幅、ボラティリティが大きいので、投資法には注意が必要です。
但し、小額資産の場合、FXや株のように、追証が発生することはなく、損をする場合でも、投資した額だけです。
元本を割ることは絶対にないのが小額資産なので、比較的初心者にもわかりやすい投資法と言えます。
そうしたことから、金融商品として小額資産投資法は、注目を集めていて、今、最も人気があります。
日経平均株価にそれほど変動がない日でも、小額資産の場合、大きく変動することがあるので、投資法には留意する必要があります。
コール型小額資産投資法の場合、投資対象価格が上昇すると利益が発生するという形になっています。
そして、小額資産投資法は、相場下落時も投資のチャンスがあり、取引時間も長く、朝9:00〜夜23:50までやっています。
いずれの小額資産投資法にも、満期日と権利行使価格があり、これは基本的に発行日に設定されます。
満期日があるという点は、小額資産投資法の独特のもので、これは株やFXとは少し異なる点なので要注意です。
しかし、小額資産投資法については、意外にも最初の入り口で躓いてしまう人が案外多いのです。
一方、プット型小額資産投資法の場合は、投資対象価格が下降すると利益が発生するという形になっています。
さらに、小額資産投資法には、複数の銘柄をバスケット方式でまとめたものもあり、とても取り組みやすくなっています。

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