消費税の計算というとなんとなくわずらわしいものですが、原則は切捨てという判断となっています。
ただ、四捨五入や切り上げも、消費税の計算については認められていて、
課税事業者が納付税額を計算する場合は、色々とまた変わってくるんですよね。
この場合は消費税の計算として、税込み総額を基にし、税抜き金額に引き戻して計算するという
ややこしい方法をとります。
そうしたことから、個々の取引に関係する消費税の計算で
切捨てで計算しても、あるいは四捨五入してもそれほど大きな意味は持ちません。

消費税の計算で非課税は人気なんです


収入や資産がそれなりの規模を有する人が消費税の計算を考えることになるので、一般の人にはあまり馴染みがないかもしれません。
もちろん、贈与による対策も同じことが言えるのですが、消費税の計算の場合、贈与があったときの税法で計算されます。
贈与した財産と相続財産を合計して相続税が課税されるのが、この場合の消費税の計算の非課税の特徴です。
また、このケースの消費税の計算の非課税は、110万円の基礎控除による贈与と一緒に利用することはできません。
相続税は相続があったときの相続税法で計算されますが、消費税の計算を上手く利用すれば、非課税になります。
但し、この場合の消費税の計算は、65才以上の親からの贈与でなければならず、2500万円を超える部分の贈与は20%の贈与税がかかります。

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